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有料老人ホームはスローライフの精神で溢れている

有料老人ホームに母が2年間入所したことがあります。
現在は自宅介護です。
1ヶ月に2週間程度は特別養護老人ホームにショートステイに出しています。
こことの比較論になります。
母は要介護5です。
認知症を患っています。
歩かせれば自力で何とか歩くこともできますが、俗に言う痴呆老人です。
まず思う事は、特別養護老人ホームは、利用者から見れば、すべてがおざなりな感じに思えます。
安い給料での重労働には同情しますが、サービスも安かろう悪かろうでは何のための介護かとなってしまいます。
行政が有効な手を差し伸べるべきでしょう。
有料老人ホームは、まず綺麗です。
隅から隅まで掃除が行き届いています。
これは老人ホームにとっては最も重要なことです。
老人は体力が弱っている場合が多く、細菌感染には弱いのです。
トイレや浴室に便がないようにしなければならないのです。
当たり前のことですが、有料以外の老人ホームでは出来ていないことのナンバーワンなのです。
一つのフロアに10人程度で生活しますが、同じフロアにナースステーションかそれに準ずる施設があります。
健康第一ですからこの設備も有難いことです。
同じフロアではありませんが、医者も常駐しています。
プライバシーが保たれます。
入居者は自分の意志でフロア中央の共有スペースに来て同じ入居者と話をし、ナースステーションで健康について相談し、自分の部屋に戻ってベッドに入る、というように認知症以外の人は自分の意志が尊重されます。
これも半ば強制的に見守り者のいる場所に居させられる有料以外の老人ホームとは決定的な違いです。
部屋は洋室8畳でゆったりと寛げます。
フロアの出入り口は電子キーで施錠されています。
認知症の人が徘徊し脱走するのを防いでいます。
認知症の人には専属係が一人つき身の回りの世話をしてくれます。
認知症の進行具合にもよりますが、積極的に話しかけて脳が眠らないように気を使っています。
決して疲れさせるような無理強いはしません。
できるだけ自主性を重んじます。
有料老人ホームはスローライフの精神で溢れているのです。
老人ホームには最も大切な要素です。