有料老人ホームに入った祖母

大分の祖母が有料老人ホームに入ることになったと母から聞く。
以前より、大分に一人で住む祖母のことは家族の懸案事項
両親からは「お前らが気にすることじゃない」と言われていたが、それでも、孫なりになにかベストな方法はないかと考えてしまうわけです。
田舎に祖母一人というのはあまりにもさびしいでしょう。
とはいえ、大阪にいる両親を含め、いったい親族の誰が大分の田舎に引っ込むのかという問いには私も口を閉ざしてしまう。
大分の田舎を離れたがらない祖母もしかり。
ようは平行線の結果、祖母の老人ホーム行きが決まったというわけです。
祖母の老人ホーム暮らしが決まったとき、真っ先にその老人ホームを訪ねました。
祖母がどういう心境でいるのかというのがまず気になりましたので。
なにかふさぎこんでたりしないかな、とそんなことを考えてしまうわけです。
それもこれも、老人ホームという響きになにか悲哀のようなものをイメージしてしまうから。
しかし、実際に行ってみると、ホームの明るい雰囲気にびっくりしました。
天井が高く、大きな窓から日の光がさんさんと差し込む。
ちょっとした高級マンションのようなたたずまいで、老人ホームと言われなければそうは思えないような雰囲気。
その後祖母と会い、なかなか気にいっているという話を聞きました。
何よりも友人がたくさんできたことが嬉しいらしい。
もともと住んでいた地域は過疎化がずいぶんと進んでいて、隣数軒、どこのご家庭も家を閉じた状況から比べれば、話し相手ができたことに満足しているのだとか。
孫としてはそれでも一抹のさびしさを感じましたが、安心するところの方が大きいです。
ヘルパーさんが常駐しているのも安心なところ。
折を見て、訪ねて行こうと思います。